2021年10月訪問
ディープな雰囲気が残る街でありながら、利便性の高い街として人気が定着した赤羽。
浦和、戸田、上野、池袋と各方面の乗り換えができる交通の要衝でもあります。
そんな赤羽のお店から。
本日のお店
赤羽駅の南改札口からすぐのところにあるお食事処自由軒さんです。
なかなか歴史を感じます。現地に行くと分かりますが、入り口が、今の時代の建物ならこうは作らないだろうという若干不思議な作りになっています。
店内に入り、数段の階段を降りるとテーブル席がいくつもあります。
思ったよりは広い店内です。
たんめんは「本日のおすすめ」にもなっていました。
注文&到着
タンメン (税込み600円)を注文。
定食が安めだなあ。ワンコイン以下もあります。福州めんや甘煮やきそばという見た目が想像すらできないメニューもあります。
待っている間、全く調理している音が聞こえてこない(笑)
外の通行人とテレビの音だけが響く静かな店内で、不安になりながら待ちます。
調理音がしなくてもちゃんと届きました!
透き通った系の塩たんめんかと思ったら、見た感じとんこつベースと思われるスープです。
なかなか面白いではないですか!!
スープ
食欲をそそる色です。
量も多いのでいっぱい飲んでも足りなくなることはないでしょう。
とんこつ感はそこまで感じず、むしろ優しいです。
塩も強すぎず、コショウを足してやると整いました。
ただ・・・最後の方が味が濃かったです。それなら混ぜてから食べた方が良かったなー。
スープで煮込むたんめんでは味が偏ることはないはずなので「おかしいなぁ」と思いつつ。
おかしいのは自分の舌か??
具材
短冊切りのなるとの鮮やかな赤色がアクセントになっています。
そしてエビが入っています。専門店でもないのに珍しい!
意外とキャベツではなく、はくさいだったり、ピーマンが入っていたり、全体的に変わった組み合わせです。
そういえばメニューに野菜炒めがないですね。中華丼ややきそばあたりと共通の食材でしょうか?
くたくたになるほど煮込まれていますが、味は優しいです。
豚肉が厚切りです。
ラーメン専門店では難しい食材、カットができるのも豊富なメニューがある食堂ならでは。
麺
標準的な縮れ麺ですが、ちょっと艶があります。
茹で加減は柔らかめですが、しっかり味が絡んでいます。
量はほどよい感じでした。
まとめ
メモ(2021年10月時点)
- 自由軒
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公式サイト:なし
-
お店の場所:
- ぐるなび: r.gnavi.co.jp
- 注文したたんめん: タンメン(値段:600円)
- 目視できた具材: たまねぎ、にんじん、はくさい、ピーマン、もやし、エビ、なると、豚肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: ちょっと変わった具材の取り合わせやとんこつベースと思わしきスープなど、面白いたんめん。ついでにお店の入り口の作りもちょっと面白い。
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