※公式サイトによると、2020年9月から創業以来の濃厚な旨味のスープに改良され、
味噌タンメンは終了とのことです。本記事はそれ以前に執筆しましたのでズレている箇所があります。
今週のお題「ごはんのお供」と言えば、いまや全国各地のお取り寄せグルメにもなるぐらい様々なものが登場しています。
しかし、残念なことに、私は白飯はそのままいただくか、せいぜい塩をかける程度の「お供知らず」です。
そんな白飯のお供については冴えない私ですが、
「たんめんのお供」ならありますよ!
たんめんのお供・・・それはタンギョウ、タンカラです!
何それ??
という方のために、前提知識を。
たんめんは、野菜や肉などをスープで炒めてつくる麺料理です。
麺料理なので基本は単品メニューに記載されています。
しかし単品以外にたんめんのお供飯として、下記のような定番セットがたんめんファン/ラーメンファンの間では親しまれています。
- タンギョウ/タンギョー・・・たんめんと餃子のセット
- タンカラ・・・たんめんと唐揚げのセット
ちなみに
「たんめんのお供」には、他にもコショウやにんにく等の味変トッピングがあります。置いていないお店も多いですが、もし置いてあるお店なら、迷わず試してみましょう!
けっこう味が化けることがあって面白いですよ!
では、
タンギョウセットがウリの有名店のひとつ、
トナリさんでたんめん単品を頼んでしまったときのレポート記事をどうぞ!!
今回はたんめん専門店トナリさんをレポートしました。
本店は東京・木場にありますが、少々遠かったので丸の内店に行きました。
東京駅からはほんの少し離れたビルの地下にあります。
KITTEの後ろと言えばよいでしょうか?それでも、有楽町から行くよりは近いと思います。
ただ地下街から行くと東京駅ダンジョンで確実に迷うので、地上から行くことにしました。
夜に行きましたが混むこともなく、すんなりと入店できました。
食べすぎはよくないな~と思っている最近、
タンギョウに魅かれつつそれは我慢して、基本であるタンメンを単品で頼みました。
しょうがを載せるか聞かれましたが、当然載せてもらいました。後から聞けば、増量もOKのようです。
山盛りの野菜でとても賑やかです。
麺が見えません。
さっそくスープをひとくち。
旨味はしっかり出ていて塩味が抑えめという意外とないタイプのスープ。むしろ少し甘みすらあります。
野菜を食べ進めないと麺にたどり着けないので、必死に野菜を食べます。
そして・・・顔を出したのは・・・
平太麺!
食べ応えあり。
しょうがも溶かしてみます。これはこれでありかも。もっとしょうがを効かせてもよかったかも。
量的には満足しました。
といったところで、
1点だけ失敗しました。
やはりタンギョウで頼むべきでした。
あるいは、スープが強い(と思われる)味噌タンメンを。
もやしがかなり多いのですが、もやしにスープが染みていないので野菜だけ食べると味が薄くなって途中で飽きかけました。
それに加えて、タンギョウがウリのお店では往々にしてあることなのですが、
餃子と喧嘩しないような、控え目な優しいスープのたんめんなので、
水分を抱えた大量のもやしにスープが負けてしまっているように感じました。
そういう意味では、
餃子がたんめんのお供というよりは、たんめんが餃子のお供なのかもしれません。
おそらく、例えばタンメンしゃきしゃきさんでも単品で頼んだら同じ感想になっていたと思います。
たまたまトナリさんで単品を頼んだ故の悲劇でした。
ということで今回の結論。
タンギョウのお店ではタンギョウを頼むべし
ついでに書くと、
たんめんは、たんめん単品で食べても成立するタイプとお供と食べて成立するタイプの2種類がある、
ということを頭の片隅に入れておくと、いつか役だつことがあるかもしれません。
メモ(2020年8月時点)
- 東京タンメン トナリ
-
公式サイト:
- お店の場所: 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
- 行き方: 東京駅の丸の内側の地上出口を出たら、KITTE側に道路を渡って有楽町方面に2分ほど歩く。右側にTOKIAというビルが見えたら中に入ってB1まで降りて、有楽町方面に少し歩くと右側にある。
- 注文したたんめん: タンメン(値段:730円税込)
- 目視できた具材: きゃべつ、コーン、しょうが、にら、にんじん、かまぼこ、豚薄切り肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: 素直にタンギョウを頼むのがいい。
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