代々木上原にある朝日屋さん。
一見たんめんなんてあるとは思えないお店ですが、しっかりとあります。
実は3度目の正直でようやくここのたんめんを食べることができました。
夏季休暇中だったり、ラーメンスープ売り切れだったり。
駅構内の梅蘭を見つけるきっかけとなったお店のひとつでもあります。
なかなか趣のある店構えがいいですね。奥のお店の「氷」と相まって、まるで田舎の夏の一コマといった風情を醸しだしています。
さて、このお店はどうやら有名なお店みたいで、けっこうお客さんが来ていました。蕎麦やカレーが人気のようです。
入口に消毒液があったり、4人卓を窓向き1人席にしたりという対策は取られていました。
注文ののちしばらくしてやってきたタンメン。
一瞬、とん汁かと思いました。今までに見たことがない素朴な見た目です。
オリジナルのわりばし袋がいいですね。
ざく切りのキャベツにもやし、にんじん、たまねぎ、豚肉という組み合わせ。炒め感はないのでゆでのみかもしれません。
とりあえずスープを。
あーそう来たかー予想外だなー
例えていうなら、コショウ辛い感じです。
このお店の雰囲気から想像していたのは優しい感じのスープだったのですが、まあ裏切ってくること。
あっさり系ですが、旨味よりも塩味と辛さが全面に出ています。
実際にコショウなのかは不明ですが、これは好きか嫌いか難しいところです。
ただ、たまに食べたくなるときがありそうな気がします。好みかどうかを超越してます。
具材は味が染みているような、いないような。麺も同様に。コショウ辛さでわかりづらくなっています。
たんめんを食べているというよりは、野菜スープを食べている感じが近いかも。
一般的なたんめんを想像して食べると全く違います。
好き嫌いは分かれるでしょうが、これを面白いと感じられるかにかかっています。本来蕎麦のお店ですから。
食後に冷茶をいただきました。夏ですね~。
メモ(2020年8月時点)
- 朝日屋
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公式サイト: たぶんない
- お店の場所: 東京都渋谷区西原3-25-4
- 行き方: 小田急代々木上原駅の北側から、線路に一番近い道を新宿方面に歩く。酒販売店のカクヤスがあるところで左に曲がってしばらく進んだ、交差点の左手の角地にある。5分ほど。
- 注文したたんめん: タンメン(値段:850円税込)
- 目視できた具材: キャベツ、にんじん、たまねぎ、もやし、豚肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: 野菜スープ的なたんめん。ふと食べたくなるときが来そう。好き嫌いは分かれるかも。
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