たんめん倶楽部

毎週金曜更新!自分好みの「たんめん」を求めて各地を探訪していきます

【レモンの酸味がハマる!】蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン/東京バル/東京・赤羽

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2022年4月訪問

たまには変わり種を食べたいな・・・と思ったところで検索にかかったのが今回のたんめんです。

本日のお店

本日はJR赤羽駅エキナカ店である東京バルさんです。こんな大きな店名ですが意外とチェーン店ではないようです。

駅構内に写真撮影禁止マークがあったので念のため外観写真は載せませんが、黒基調のなかなかセンスのよいお店です。

のれん

赤羽駅エキナカは、南改札を挟んで北と南がありこのお店は北側にあります。今回はランチどきに訪問しました。

注文&到着

まさかこんなバル系の洋食のお店にたんめんがあるとはなー、と思いながらメニューを見ると、専用メニューがあるほどたんめんに力を入れているようです。

検索で見つけた蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメンを注文しました。

たんめんメニュー

冒頭で変わり種と書きましたが、塩レモン自体は一般化してきているのでそれほど意外ではないのかも。ともあれ先入観を捨てて無の境地で待ちます。

すると15分ぐらいでしょうか?けっこう待ってようやく到着!

蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン

いや~いつもの街中華のたんめんと違ってオシャレです。

待っている間、周りを見ていると器やお皿が小さめなので、たんめんも量少ないんか!?と不安になりましたが、実物を見た感じまあまあ普通サイズでした。

パッと見が冷麺ぽいので冷たい麺に見えますが、ちゃんと暖かいたんめんです。

スープ

透明感がありながら、それなりにあぶら感があります。でも独特な爽やかな香りが食欲をそそります。

ひと口飲んでみると・・・

スープ

ちゃんと鶏ガラの旨みも出ている塩味で、これだけでも十分旨いです。そして幸運なことにサラサラ系ではなくてこのあぶら感のあるスープです。

ということは!

ここにレモン果汁を足すと当然

あぁ、すっげぇ旨いっ!

重たいスープだからこそ、レモン果汁が加わると味も香りもひときわ爽やかで軽くなります。断然食べやすくなります。このギャップがたまりません。

よくこのバランスを見つけたなぁ、凄いなぁと思いました。

具材

ヘルシー感や彩りも考えられたことが伝わってきます。

一見キャベツやにんじんなどのたんめんらしい具材は無いように見えますが、しっかりレモンや鶏チャーシューの下に隠れています。ちゃんと煮込まれていてごま油が香ります。

そういえばその部分の写真撮り忘れました^^;

蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン

蒸し鶏はパサっと感もなくスープと絡めると丁度よいですね。またレモンはもちろん、後乗せのかいわれや豆とビーツの何がしかもこってり目のスープにたいするいいアクセントとなっています。

ところで、レモンは様子を見ながら少しずつスープに溶かしこんでいくのがよいでしょう。まあスライス2枚なのでやりすぎることはないと思います。

少し照りのある麺です。粉っぽい系の麺がスープを吸うのとは違って、まるでスープが麺をコーティングしているかのように見えます。

茹で加減は、クタクタではなく丁度よい弾力があります。スープに合っていてうまい!

 

こういう変わり種系たんめんでありながら、「面白いでしょ、てへっ💛」で終わらずに万人向けにしっかりと味をまとめ上げている、ここに感動しました。迷うことなく好み度5です!

まとめ

メモ(2022年4月時点)

  • 東京バル
  • 公式サイト:

    tokyobal-akabane.com

     

  • お店の場所:

  • 食べログ

    tabelog.com

  • 注文したたんめん: 蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン(値段:税込み869円)
  • 目視できた具材: かいわれ、キクラゲ、キャベツ、にんじん、豆とビーツの何か、もやし、レモン、かまぼこ、蒸し鶏
  • 肉入り?: YES
  • 個人的な感想: たんめんのあぶら感のある塩スープとレモンがこれほどマッチするとは!変わり種たんめんながら大変満足した一杯。

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