2022年11月訪問
大変お待たせしました、当ブログ初の群馬県のお店です!
以前書いた関東のたんめん6選の記事は、広い関東でわずか6点。これはさすがに大きく出すぎました。反省してます。。。
そんなわけで関東でまだレポートが0件の群馬県を訪れることにしました。
さて、群馬県でたんめんを検索すると、フタツメ、一番、大恵鮨などが挙がってきます。しかし、そこはひねくれものの私。直感で別のお店に決めました。
それが小麦の街、館林市にある富久屋食堂さんです。
館林市は群馬県の南東部にあって、渡良瀬川と利根川に挟まれた地域です。水と東北道のICがあるからか、食品工場が多いように思います。
今回は時間がなくて行けませんでしたが↓も行ってみたかったです。
本日のお店
さて、今回のお店である富久屋食堂さん。
東武館林駅から北に20分ぐらい?住宅街の中をけっこう歩きました。こんなところにお店あるの?って不安になりました。
なお、車のスピードが出やすい割に歩道も路側帯もない道が多いので、夜間や徒歩、自転車の場合は十分ご注意ください。
お店には2,3台は車を止められます。
注文&到着
昼を過ぎたころですが、先客がぼちぼちいます。地元の方がけっこう訪れています。
テーブルとカウンターがあります。ご夫婦で切り盛りされているようで、昭和レトロな店内は明るくとても雰囲気の良いお店です。
タンメンを頼んだあとメニューを眺めます。
・・・メニューの「御献表」が読めません。おけんひょう?おこんひょう?気になる~
そして定食がないものの、1000円超えのメニューがないことに驚きました。酢豚にライスをつけると超えるなーというぐらい。
卓に置いてあるしょうゆは、もちろん地元の老舗・正田醤油のもの(ちなみに館林にはルーツが同じ日清製粉の、グループ会社の工場もあります)。
そんなことをしているうちにやってきました。
並々と注がれたスープはにごり系で量は少し多めかも。ごま油の香りはいい感じです。
といいつつ、割とありがちな見た目のたんめんには飽き気味なので、第一印象は「館林まで来たけど普通のたんめんかー」でした。
スープ
第一印象がそんな感じなのであまり期待せず、スープをいただきます。ちなみに熱々です。
・・・あれ?なんかうめえ!!
見た目同様、スープはありがちな系統なのになぜか美味しく感じます(見た目と味からすると鶏ガラととんこつ??)。しっかりとした味ですが、旨みと塩のバランスがいいので嫌な感じになりません。何度も飲んでしまいます。
第一印象をくつがえす満足感です。
館林まで来てよかったー!!
具材
よく煮込まれています。スープが熱々なのでキャベツは危険です。気を付けないとやけどします。
変わった具材はピーマンぐらいで基本的なメンツといった具合。
そのなかでは豚肉が柔らかくて気持ちよかったです。硬い豚肉みたいにかんだ瞬間の軋む感じがありません。
これは他の豚肉を使ったメニューも期待できそうです。
麺
そして麺。この麺は是非味わってほしいです(地元の小麦なのか?とかは全くわかりません)。
手もみっぽい不均一さがあるちぢれ麺ですが、コシがあってとっても好き!
自ら自家製面や手打ち麺を謳うお店も多い中、サラッとこんな麺が出てくるのも面白いものです。
量は多いと思うので、ぜひ伸びてしまう前にたくさん味わってほしいです。
パッと見のありがちなたんめん感を覆す、なにかが違っていて満足度の高い一杯でした。
このお店にしてよかった。
まとめ
メモ(2022年11月時点)
- 富久屋食堂
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公式サイト:たぶんなし
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お店の場所:
- 食べログ:
- 注文したたんめん: タンメン(値段:650円)
- 目視できた具材:キャベツ、たまねぎ、にんじん、ピーマン、もやし、豚肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: お店の雰囲気がいい。そして、パッと見ほかのお店でもありがちなたんめんなのに、なぜか満足度が高かった一杯。館林まで来てよかったー!!
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