ここまで東京を中心にたんめんを100杯近く食べてきました。
その中から個人的に東京23区内の「おいしいな」「また食べたいな」と思ったものを10点選びました。
行列ができるような有名店にもそこそこ行きましたが、そういうお店については別のサイトにおまかせして、あまり出てこないお店を中心にまとめました。
10点に絞るのは結構キツイ作業でしたが、タンデミー賞の結果をベースに色々混ぜて選定しました。期間限定メニューは除外しています。
※メニュー改定や閉店などもあるかもしれませんのでご注意ください。
- 【王道系】東京・東向島/蓬莱軒/タンメン
- 【王道系】東京・高田馬場/一番飯店/タンメン
- 【王道系】東京・上石神井/一圓/たんめん
- 【優しい系】東京・西荻窪/はつね/タンメン(チャーシュー入り)
- 【優しい系】東京・羽田/餃子とタンメン 天/タンメン
- 【ビジュアル系】東京・東池袋/タンメンだいはち/タンメン(しょうゆ)
- 【爆盛系】東京・上中里/百亀楼/タンメン
- 【爆盛系】東京・四谷/志那そば屋 こうや/湯麺
- 【変わり種系】東京・赤羽/東京バル/蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン
- 【ある意味変わり種系】東京・浅草/(店名は秘密)/たんめん
【王道系】東京・東向島/蓬莱軒/タンメン
鶏ガラととんこつの合わせ技のスープがおいしかったです。
また、たんめんの具材には珍しいピーマンのその苦みがアクセントになっているのもよいです。
リズムよく中華鍋をふるう音は必聴。個人的にはここのカレーも好きです。
テーブル席のみで、けっこうお客さんで埋まります。
【王道系】東京・高田馬場/一番飯店/タンメン
特製上海焼きそばの方が有名ですが、ニンニクが効いたこのタンメンもおいしいです。何度か訪問していますが、更にすりおろしニンニクを足して食べるのが好きです。現在は細麺と中太麺が選べます。
テーブル席のみで昼時などは席が埋まるように思います。
【王道系】東京・上石神井/一圓/たんめん
沖縄の塩の深みに加えて肉っ気なしの雑味のないスープが旨さの秘訣(だと勝手に思ってます)。一般的な王道系たんめんとは何かが違います。水餃子を一緒に頼んでたんめんスープでいただくのが個人的な王道パターンです。
広めの店内ですが、昼時は席が埋まります。
【優しい系】東京・西荻窪/はつね/タンメン(チャーシュー入り)
このテの記事に入れない理由はないほどの超有名店。並ぶのが面倒くさいですが、それに見合ったたんめんだと思います。
炒めもの自体には肉が入っていないので、脂で野菜やスープが鈍ることもなく上品な仕上がりです。さすがの一杯です。
カウンター5席のみです。
【優しい系】東京・羽田/餃子とタンメン 天/タンメン
羽田空港第2ターミナルにある、現代の空港の飲食店に求められる上質さをリーズナブルな価格で提供している(と思った)お店です。
優しいながらしっかりうまみがあっておいしいです。優しい系たんめんでは断トツで一番好きです。色々なたんめんを知っている方こそ行ってみて損はないかと思います。
席数はそこそこありますが、場所柄待つこともありそうです。
【ビジュアル系】東京・東池袋/タンメンだいはち/タンメン(しょうゆ)
SNS映えしそうな盛り付けが素敵なたんめん専門店です。
たんめん専門店なので基本のしお、みそ、しょうゆのたんめんの他、限定メニュー多数あります。
たんめんとは相性の悪いしょうゆに対して、しょうゆのカドをとったマイルドなスープにするという方法論でバランスよく仕上げられた逸品です(しばらく行っていないので進化しているかもしれません)。王道系とは違うテイストです。
カウンターのみで座席数は少なめ。
【爆盛系】東京・上中里/百亀楼/タンメン
都内屈指の謎の駅、上中里駅前にある中華料理店。
爆盛系だけど意外にスープが優しい(まあスープ単体では塩はかなり強く感じますけど・・・)のが特徴のたんめん。このときは餃子がおまけでついてきました。
店内は狭めでお客さんも結構来るので、タイミングは大事。
【爆盛系】東京・四谷/志那そば屋 こうや/湯麺
爆盛系や量が多い系のたんめんはチェーン店含め東京都区内にも何軒かありますが、肉系のこってりとしたスープが群を抜いてオリジナリティがあり、おいしいと感じました。結構有名なお店だと思います。
量が多いのと少しお高いです。それでも何度も行きたい気持ちはあるのですが、初回にして食べきれず残してしまった・・・という罪悪感がありまだ1度しか行けていません。
ワンタンメン他人気のメニューが多いので、お店は混みがちです。
【変わり種系】東京・赤羽/東京バル/蒸し鶏と野菜の塩レモンタンメン
エキナカ店舗の変わり種系たんめんです。
少しあぶら感のあるスープにレモンの酸味がほどよいアクセントの爽やかなたんめんです。量が少ないとかお遊びで適当に作った感とかはなく、ちゃんとしています。
なお、お店の形態的にメニューがどんどん移り変わっていくかもしれません。もしなくなっていてもご容赦を。
席数はそこそこ。たまたまかはわかりませんが、到着まで時間がかかりました。
時間に余裕があった方が良いかもしれません。
【ある意味変わり種系】東京・浅草/(店名は秘密)/たんめん
このお店を入れるかどうか悩みましたが、夏の暑さにやられた勢いでブチ込んでみました。
外国人観光客対策なのかお店独自ルールが色々あるので、興味本位ではなくちゃんと理解した上で訪問することをお奨めします。くれぐれもトラブルにならないようお気を付けください。
ということで、浅草のどこか、以上の具体的な店名や場所は伏せる方向で。
上記の点はありますが、たんめん自体は野菜の賑やかさ元気のよさ、バランスのよいスープ、スープにマッチした平打ち麺と、なかなか凝った逸品で大変気に入りました。
席はそこそこあるので混雑の心配はないかと思います。
とりあえず浅草の地図を載せてみましたが・・・この範囲のどこかにあります。
以上、私の独断と偏見による東京23区のたんめんのお店10選でした。
また、東京23区以外のたんめんについては下記記事にしました。併せてご覧ください。