2022年5月訪問
都区内の秘境駅とも言われるぐらい謎いっぱいの駅、京浜東北線の上中里駅。しかしたんめんのお店は存在するもので、それならば、とばかりに行ってみました。
本日のお店
今回のお店は百亀楼さんです。
駅前と言ってもいいほどすぐ近くにあります。テーブル4席でアクリル板越しに相席ありのお店です。
昼時を外した割にはちょこちょこお客さんがやってきます。地域では有名なお店のようです。
注文&到着
着席してとりあえずタンメンを頼みます。
メニューを眺めているとまあまあ安い方かなと思いました。チャンポンもありますね。気になります。また反対側の壁には麺以外、定食系のメニューがたくさん書かれています。
とかなんとかやってるうちに到着!
あっ、デカっ!
そっち系か~今日はその気分やないんよ~と内心思ってしまいました。リサーチ不足でした。
食べきれるかな~とドキドキです。
その他、餃子がついてきます。
スープ
大盛り系のたんめんなのに割と透き通ったスープです。ほのかなニンニク感があります。
では早速飲んでみます。
お、まさかの優しい系スープ!!旨みがいいじゃないですか!!
しかし!塩っ気はかなり強いです。そりゃそうです。こんな量のたんめんで味が薄かったら完食ムリです。ちゃんとお店の方はわかってるんですね。
ということで、スープだけ飲むと恐ろしく塩と旨みのバランスが悪いです。だけど野菜や麺と絡めるととても食が進むいい味に変化します。塩っ気を無視した旨みの部分はすごくいいスープだと思います。
ベースが優しい系スープで大盛り系のたんめんは初めてです。以下2店のようにどうしてもこってり感のあるスープになりがちなので。
具材
山が高いというよりただただ量多い!
キャベツ、にんじん、もやし、豚スライスという基本形に、青菜?にんにくの芽?わからないですがなんか入ってます(我ながら雑だ)。
それなりに煮込まれていますがシャキシャキ感はあります。また炒めがごま油ではないので、匂いで圧倒されないところがいいです。
肉も結構入ってます。そして小さめに切られたキャベツが食べやすいです。
麺
麺は意外に細めのちぢれ麵です。ツヤのある麺です。
のんびり食べていると麺の伸びが凄そうですが、今回特にそういった違和感は感じませんでした。食べきることに集中していて気づかなかったからかもですが。
当然量は多いです。でもスープとはとっても合うので旨いな、と思いました。
けっこう美味しかったので、完食できました!
ちなみに餃子は、このスープにつけても合わなかったので素直にしょうゆ等で食べた方がよさそうです。
おまけ
あんなに量が多いと思わなかったので、食後は上中里駅から駒込駅までウォーキングしました。このエリアはまだ散策したことがないので、丁度よかったです。
で、気になっていた、今後消滅する予定の山手線唯一の踏切を訪れました。どうやって立体化するのか謎ですが、山手線自動運転のためにはマストな工事なので消滅は確定でしょう。
さて謎と言えばもうひとつ。
上中里周辺には「滝野川」じゃないのに滝野川会館やら滝野川体育館があります。地名的には西ヶ原になっています。
そして本当の滝野川地区は下記のようです。隣合わせではありますね。
実際の住所はどう考えても五反田なのに「目黒」と名付けるマンション的なヤツでしょうか?それとも西ヶ原付近も昔は滝野川だったのでしょうか?
まあ何にせよ、このあたりは街が開発されすぎてなくて落ち着きます。駅も多いのでウォーキングや散策で疲れても安心なのもよいです。
いいお天気でしっかりたんめんを消化できました。
まとめ
メモ(2022年5月時点)
- 百亀楼
-
公式サイト:たぶんない
-
お店の場所:
- 食べログ:
- 注文したたんめん: タンメン(値段:670円)
- 目視できた具材:キャベツ、にんじん、もやし、豚スライス、青菜?
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: 普通の街中華かと思ったらまさかの量多い系。しかしスープはこのテのたんめんにありがちなこってり系ではなく、優しい系がベースで珍しい。ベースは優しい系であるが塩は強い。塩が弱ければこの量は食べきれないからだ!ということを理解して挑んだ方がよい。
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