2022年11月追記
閉店とか移転とかしてるかも?
2020年10月来訪
別に終の棲家を探しているわけではありませんが、
突然、ふと自然と青空のある町に行きたくなります。
ある日、遠くに山も望めて自然も多い栃木県まで行きました。
本音を言えば那須高原で一泊するぐらいしたかった。。。ですが、
今回は、もう少し宇都宮市よりにある塩谷郡高根沢町の宝積寺駅にしました。
東京からは120kmぐらいの距離になります。
それにしても、素晴らしい秋空です。
奥羽山脈の南端の山々も望めます。これだけ視界が開けてると清々しいものです。
生き返ります。
本日のお店
さて今回のお店は、大楽亭(たいらくてい)さんです。
車通りはそれなりにありますが、静かで広々とした町です。
駐車場も2台分ほどあります。
宝積寺駅の駅を降りてから、歩いて5,6分といったところです。
お昼時を外れた時間に着いたので、先客はいませんでした。
注文&到着
タンメンを注文したら、メニュー散策。
町中華屋さんの一般的なメニューだけではなく、
激辛ラーメンやニラタマメンといった面白そうなものもあります。
10分ほどして到着です。
スープが並々としています。
スープ
お、まさか豚骨ベースのたんめん!?
そう真っ先に思いました。 この色にこの油の浮き方がそう感じさせます。
ひと口飲んでみると、とてもマイルドなスープです。
それこそ、とんこつラーメンと一瞬勘違いしてもおかしくないほどでした。
(お店の方によると「塩ですよ」とのこと。)
おいしいスープだったので、麺そっちのけでしばらくススっていました。
具材
てっぺんに添えられているインゲンは珍しい具材だと思います。
しかしよく見ると、もう一つ大事なことに気づきます。
なんと、具材にキャベツや白菜といった葉物野菜がありません!
メニューを見ると、豚肉キャベツ味噌炒め定食があるので、
確実にキャベツは仕入れているはずですが、
それでもキャベツなどの葉物野菜を使っていないということは、
考えがあって敢えてそうしているのかなと推察されます。
葉物野菜がなくても、
マイルドなスープが染みた野菜はいい感じにおいしく仕上がってました。
麺
麺は細めですがモチっと感があるちぢれ系です。スープの絡みもよいです。
量はある方かな?と思います。
王道系たんめんが出てくるだろー?と思っていて、
裏切られたときの喜びにタップリと浸ることができました。
はるばるここまで来てよかったです。
お店の方が気さくな方でちょっとお話をしました。
その昔は新宿あたりで働いていたとのこと。
何の縁あってこの地にお店を構えておられるかまでは伺いませんでしたが、
どうぞ、これからも末永く。
東京から来てご迷惑をおかけしたかもしれません。
その気持ちの代わりに、最後に「おいしかったです!」と謝意を伝え、
お店を出ました。
おまけ
帰りは、充電したバッテリーで走る電車で宇都宮まで帰りました。
といっても、たぶん・・・というかほぼ確実に宝積寺駅からはバッテリー駆動じゃない。
移動中も秋のクリアな青空が気持ちよかったです。
利根川を渡るあたりで北西方向を向くと、
左奥には榛名山、右奥には男体山と群馬・栃木の名峰をまとめて楽しめます。真ん中に赤城山も見えてるかも?
メモ(2020年10月時点)
- 大楽亭
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公式サイト: たぶんなし
-
お店の場所:
- 注文したたんめん: タンメン(値段:700円税込み)
- 目視できた具材: さやいんげん、たまねぎ、にんじん、ねぎ、もやし、豚肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: 脂多めの白濁りスープで一瞬、豚骨かと勘違い。そして葉物野菜なし。「まだまだ色々なたんめんがあるんだな~」と感じた。割と好きな感じだったのでまた食べたい。
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