2020年10月来訪
茨城県最北の地、北茨城市にあるお食事処 山口屋(山口屋食堂)さんまで遠征してみました。
お店がある北茨城市の磯原駅まで上野駅から200km弱、特急ひたちで1時間40分です。
ちなみに北茨城市といえば五浦海岸で有名ですが、そこに近いのは1駅となりの大津港駅になります。
それにしても特急ひたちの車両は、なんだかイルカっぽさと歌舞伎っぽさが混ざったようなフェイスです。
ついでに言うと何かのポケモン似てる。
さて、
静かな磯原の街に降り立ちました。帰りの電車の時刻を確認してから、
駅からすぐのところにあるお店に直行しました。
テーブル席のみで、お昼少し前の到着で先客は1人でした。
4組ぐらい入店したら満席でしょう。
消毒液などは置いてありますし、手洗いのお願いの貼り紙がありますので、
そこは従いたいところ。
店内は、なぞの置物がいっぱい飾ってあったり懐かしい雰囲気です。
子供のころに感じた「おじいちゃん・おばあちゃんの家」的な感じです。
敢えて写真には挙げませんので、現地に行ってみてください。
たんめんを待つ間にメニューを眺めます。
たんめんは600円でなかなかお安めです。
また、他のメニューに比べて何故かカレーが高めなのが気になります。
カレー好きでもあるので、これは凄いカレーが出てくるのではないかと期待してしまいます。
★ここで大切なご注意★
正直、少なくとも私が行ったときは、
テーブルや給仕されたお盆が拭かれていなかったりで、多少おおっ!っと思いました。
なので、
お客側もお店側もお互い不幸になることを避けるため、
綺麗好きな方は行かないことをお勧めします。
ちなみに、私はまた行きたいな、と思っています。
さて、たんめんが来ました。
ごま油の香りがいいですね。
一見煮込みのように見えますがちゃんと炒めも入っているようです。
そしてこのスープに浮いたコショウはもしかして!!
さっそくスープを飲みます。
やっぱり!
やっぱりコショウ辛い系たんめんです!!
コショウ辛いたんめんといえば、東京・代々木上原の朝日屋さんを思い出しました。
朝日屋さんのたんめんは、びっくりするほど攻撃的なコショウ辛さで面白かったのですが、
こちらのたんめんは、コショウ辛さ、塩味、旨味が器用に、バランスよく仕上がってます。
(ということで、タイトルの○○は「コショウ辛さ」でした)
特に、塩味、旨味の2軸だけでもバランスが崩れているたんめんもあるのに、
3つめの軸も加えてなおバランスよく仕上がってる点が凄いな、と思います。
はっきりいって、このたんめん好きです。
このちょうどよいコショウ辛さは癖になりそう。
私の「また食べたいたんめんリスト」は塩味と旨味だけのたんめんが多いので、新しい扉が開きました。
山が低いので野菜は少ないように見えますが、こう見えて割と量はあります。
豚肉も含めて全部で6種ほど入っていて、味も染みていていい感じです。
また、細ちぢれ麺も硬さが残っていてよい塩梅です。
このあと夢中で食べました。
ブログを書きながら写真を見ているだけでまた食べたくなるたんめんでした。
いつまでも残っていてほしいお店です。
また行きたい。。。
●おまけ●
あいにくの曇天ですが、この太平洋の水平線の先は、
ミッドウェー島やハワイまで陸地がないんだ~と思うと不思議な気持ちになります。
メモ(2020年10月時点)
- お食事処 山口屋
- 公式サイト: なし
-
お店の場所:
- 注文したたんめん: タンメン(税込600円)
- 目視できた具材: きくらげ、キャベツ、たまねぎ、にんじん、もやし、豚肉
- 肉入り?: YES
- 個人的な感想: コショウ辛さが癖になる。また食べたいたんめん。ただし綺麗好きな方は行かないことをお勧め。
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