たんめん倶楽部

毎週金曜更新!自分好みの「たんめん」を求めて各地を探訪していきます

【好みではないが面白い味】ハオツー/茨城・土浦/たっぷり野菜のタンメン定食

【2022年11月現在 閉店のようです】

2022年8月訪問

茨城県土浦市でたまたま入ったお店のたんめんです。

但しレギュラーメニューではないかもしれませんのでご注意ください。

土浦駅

土浦出身の知り合いが居て、いろいろ話は聞いていたので行ってみたかった街です。

本日のお店

今回のお店は中華料理ハオツーさんです。

外観

土浦駅の改札出てすぐのビルにあります。改札と同フロアなのでほんとすぐソコにあります。

注文&到着

昼時のため数組の先客がいました。

店頭の黒板を見て気になった、たっぷり野菜のタンメン定食という定食を頼みました。黒板メニューなのでランチ限定とかかもしれません。いつでも注文できるのかは全く不明です。

メニュー

タンメンの他にデザートやセルフサービスのスープとごはんが付きます。そう考えると安いかなと思います。
といっても炭水化物祭りになるのを避けるため、ごはんは食べませんでした。

たっぷり野菜のタンメン定食

先客があったものの10分弱で到着。

ごま油が香り、パッと見は王道系な雰囲気があります。でも、どんぶりのデザイン的にはちゃんぽんにも見えます。

スープ

では、ひとくち飲んでみます。

スープ

なんだこれ!?甘じょっぱいぞ。

初めての味です。そしてほのかなコショウ感を感じます。ひとことで表すなら「甘じょっぱい」ですが、意外と複雑で面白い味です。

初めての味と言いながら微妙に↓のスープに似てるような気もしますが、もっと明確に甘じょっぱいです。

tanmen.club

まあ、しょうじき好みのスープではないのですが、その割には途中で苦痛になることはありませんでした。そして味変することもなくガツガツと最後まで食べきれました。

自分でも理解できない不思議な体験でした。

具材

具材もちゃんぽんみたいな雰囲気がありますが、たんめんらしくしっかりあぶらでコーティングされています。いいビジュアルです。

それぞれ食べやすいサイズになっていて、スープも絡んでおいしくいただけました。野菜の山は高くないものの、量は意外とあるように思います。

たっぷり野菜のタンメン定食

肉っけはなかったと記憶しています。それをチェックし忘れるほど、実は私はこのたんめんにハマっていたのかもしれません。

 

麺は太めのちぢれ麺です。

しっかりとコシがあり、歯ごたえが楽しくおいしい麺でした。たんめん専用でしょうか?それとも担々麺など他の麺料理と共通でしょうか?

もしかしたら、好みではないスープにも関わらず、最後まで飽きずに食べられたのはこの麺があったからかもしれません。

郷土の星

まとめ

メモ(2022年8月時点)

  • 中華料理ハオツー
  • 公式サイト:

    stationlobby.jp

  • お店の場所:

  • 食べログ

    tabelog.com

  • 注文したたんめん: たっぷり野菜のタンメン定食(値段:950円)
  • 目視できた具材: キクラゲ、キャベツ、たまねぎ、にんじん、ピーマン、もやし
  • 肉入り?: たぶんNO
  • 個人的な感想: JR常磐線土浦駅改札を出てすぐにある便利なお店。甘じょっぱいスープは好みは分かれるかもしれないが、野菜や麺と合わさると意外と飽きがこない。

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塩味+旨味+○○の器用なバランス感が面白い/お食事処 山口屋(山口屋食堂)/茨城・北茨城/タンメン

2020年10月来訪

茨城県最北の地、北茨城市にあるお食事処 山口屋山口屋食堂)さんまで遠征してみました。

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外観

お店がある北茨城市磯原駅まで上野駅から200km弱、特急ひたちで1時間40分です。

ちなみに北茨城市といえば五浦海岸で有名ですが、そこに近いのは1駅となりの大津港駅になります。

それにしても特急ひたちの車両は、なんだかイルカっぽさと歌舞伎っぽさが混ざったようなフェイスです。

ついでに言うと何かのポケモン似てる。

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特急ひたち

さて、
静かな磯原の街に降り立ちました。帰りの電車の時刻を確認してから、
駅からすぐのところにあるお店に直行しました。

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外観

テーブル席のみで、お昼少し前の到着で先客は1人でした。
4組ぐらい入店したら満席でしょう。

消毒液などは置いてありますし、手洗いのお願いの貼り紙がありますので、
そこは従いたいところ。

店内は、なぞの置物がいっぱい飾ってあったり懐かしい雰囲気です。
子供のころに感じた「おじいちゃん・おばあちゃんの家」的な感じです。

敢えて写真には挙げませんので、現地に行ってみてください。

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メニュー

たんめんを待つ間にメニューを眺めます。
たんめんは600円でなかなかお安めです。  

また、他のメニューに比べて何故かカレーが高めなのが気になります。
カレー好きでもあるので、これは凄いカレーが出てくるのではないかと期待してしまいます。

★ここで大切なご注意★

正直、少なくとも私が行ったときは、
テーブルや給仕されたお盆が拭かれていなかったりで、多少おおっ!っと思いました。

なので、

お客側もお店側もお互い不幸になることを避けるため、
綺麗好きな方は行かないことをお勧めします。

ちなみに、私はまた行きたいな、と思っています。

さて、たんめんが来ました。

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タンメン

ごま油の香りがいいですね。
一見煮込みのように見えますがちゃんと炒めも入っているようです。

そしてこのスープに浮いたコショウはもしかして!!

さっそくスープを飲みます。

やっぱり!

やっぱりコショウ辛い系たんめんです!!

コショウ辛いたんめんといえば、東京・代々木上原の朝日屋さんを思い出しました。
朝日屋さんのたんめんは、びっくりするほど攻撃的なコショウ辛さで面白かったのですが、
こちらのたんめんは、コショウ辛さ、塩味、旨味が器用に、バランスよく仕上がってます。

(ということで、タイトルの○○は「コショウ辛さ」でした)

特に、塩味、旨味の2軸だけでもバランスが崩れているたんめんもあるのに、
3つめの軸も加えてなおバランスよく仕上がってる点が凄いな、と思います。

tanmen.club

はっきりいって、このたんめん好きです。

このちょうどよいコショウ辛さは癖になりそう。

私の「また食べたいたんめんリスト」は塩味と旨味だけのたんめんが多いので、新しい扉が開きました。 

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タンメン

山が低いので野菜は少ないように見えますが、こう見えて割と量はあります。

豚肉も含めて全部で6種ほど入っていて、味も染みていていい感じです。
また、細ちぢれ麺も硬さが残っていてよい塩梅です。

このあと夢中で食べました。 

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細ちぢれ麺

ブログを書きながら写真を見ているだけでまた食べたくなるたんめんでした。

いつまでも残っていてほしいお店です。

また行きたい。。。

 

●おまけ●

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太平洋を望む

あいにくの曇天ですが、この太平洋の水平線の先は、

ミッドウェー島やハワイまで陸地がないんだ~と思うと不思議な気持ちになります。

 

メモ(2020年10月時点)

  • お食事処 山口屋
  • 公式サイト: なし
  • お店の場所:

  • 注文したたんめん: タンメン(税込600円)
  • 目視できた具材: きくらげ、キャベツ、たまねぎ、にんじん、もやし、豚肉
  • 肉入り?: YES
  • 個人的な感想: コショウ辛さが癖になる。また食べたいたんめん。ただし綺麗好きな方は行かないことをお勧め。

 

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